固定資産税とは?マンションと一戸建ての違い・軽減措置を解説
マイホームを購入する際、忘れてはいけないのが毎年かかる「固定資産税」です。
今回は、固定資産税とは何か、誰が支払うのか、マンションと一戸建ての違い、そして税額を抑えられる軽減措置についてわかりやすく解説します!
固定資産税とは?
固定資産税とは、土地や建物といった「固定資産」に対して課される税金で、その所有者が支払うものです。
住宅の場合、「土地」と「建物」の2つの固定資産に分かれ、それぞれに税金がかかります。
税額は、
土地:「課税標準額 × 1.4%」
建物:「固定資産税評価額(課税台帳登録価格) × 1.4%」
で計算されます。
この税率1.4%は松山市を含む多くの地域で採用されていますが、自治体によって異なる場合もあるので、確認が必要です。
マンションと一戸建ての固定資産税の違い
マンションと一戸建てでは、固定資産税のかかり方が違います。
マンション:建物の価格割合が高く(約7割)、土地の割合は低め(約3割)
一戸建て:土地の価格割合が高く(約7割)、建物の割合は低め(約3割)
一戸建ては土地が広いため、「住宅用地の特例」による減額の恩恵を受けやすく、また建物の耐用年数が短いため、結果的に固定資産税がマンションより安くなる傾向にあります。
固定資産税の軽減措置
定資産税には、いくつかの軽減措置があります。
住宅用地の特例
200㎡以下の部分 → 固定資産税評価額の6分の1
200㎡超の部分 → 固定資産税評価額の3分の1
建物の固定資産税の減少
新築時が最も高く、年々価値が下がるため、それに伴い固定資産税も減少。
ただし、土地の価値は需要によって上昇することもあり、税額が増える可能性もあるので注意が必要です。
道路と固定資産税
まとめ
マンションよりも一戸建ての方が土地の軽減措置の恩恵を受けやすく、税額が安くなることが一般的です。
また、建物に対する税金は年々減少する一方、土地の評価額が上がれば固定資産税も増える可能性があるため、注意しましょう。
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