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不動産購入9つのステップ

ブログ

ながき かなみ

筆者 ながき かなみ

不動産キャリア3年

住宅購入には山がいっぱい!!住宅ローンや建物のわからないや周辺環境問題などたくさんの山を越えることでやっと自分の住処を見つけることができます。そんな山登りを始めた人に水を渡したり、一緒に汗を流したり、時には背中を押してあげたりするのが私の大好きな仕事です。スムーズで楽しい不動産購入をサポートします。新築住宅でも中古住宅問わず、なんでも対応します!

 はじめて購入する不動産。わからないことだらけですよね!

 正直不動産の漫画も流行るくらい不動産営業はインチキっぽい人多いなあ…大きな買い物だから騙されたくない!

 そんなあなたのために不動産購入のステップをお伝えいたします!


 

ステップ1 希望条件を決める


 一番楽しいところです!わくわくしますね!さあ家族会議を開きましょう!

 ・住みたいエリア(学校区・実家の近く・病院近く・駅近くなどなど)

 ・住宅の種類(新築戸建・中古戸建・マンションなど)

 ・広さや間取り(今住んでいる場所の広さの数値を知り、目安を定めましょう)

 ・入居希望時期(賃貸契約の更新日・卒業する時期など)




ステップ2 予算を決める


 サイトで住宅ローン計算をして決めてもよいですが、住宅ローンは人それぞれ借りれる額や年数が違います。

 様々な銀行のローンに詳しい不動産屋などで相談するのが一番早いです。

 その前に自分たちで以下の金額を決めておきましょう!

 

 ・月々希望金額(今の家賃など)

 ・月々支払いのMAX金額(生活費から計算した金額)

 ・ボーナス払いの有無

 ・頭金の有無



ステップ3 住まいを探す


 インターネット検索やチラシなどで気になる物件を見つけましょう。

 そしてわかる範囲で現地の確認をしましょう。

 希望に合いそうなら不動産&カンパニーなどの仲介をお願いしたい不動産会社に連絡しましょう。

 ここでの問合せ先のポイントです♪


 ・住宅ローンに強い(買主様案件の多そうな会社)

 ・デザイン提案なども得意(実績事例が多い会社)

 ・問合せ時の対応の良さ(電話の対応が悪い会社は私は好きではないです)


ステップ4 詳しく検討する


 実際に見学したり希望の間取りを入れてもらったり建築会社や不動産屋にご案内してもらいましょう。


 ・自分の予算に合うか否かを再確認しましょう。

 ・周辺の物件情報や表に出ていない情報で良いものはないか確認しましょう。

 ・問い合わせた建築会社や不動産会社が自分に合っているか否か、または信用できるか否かも考えておきましょう。

 ・ハザードマップを確認したり、物件をいろんな時間帯で現地確認することもおすすめします。

 ・持参する家具などが設置できるか否かなど理想に近い物件か否か




ステップ5 購入の申し込みをする


 ・契約の希望日時

 ・決済の希望日時

 ・購入希望価格

 ・手付金の額

 ・自分の情報(氏名・住所・電話番号など)

 ・購入希望物件(住所・〇号地・部屋番号など)

 ・契約不適合責任の有無(売主業者物件の場合は必ず有)

 ・融資特約の有無(住宅ローン利用の場合は有をおすすめ)

 ・買付書の期限

 ・その他条件(売主側で確認してほしいことやサービスしてほしいことなど)

 などの項目を提示しましょう。


 それぞれの建築会社や不動産会社の書式があります。

 また、申し込み預り金が必要な業者もありますが、この契約前の預かり金は、なんらかの事由で契約に至らなかった場合は返還してもらえます。


 また、土地の購入の場合は建築会社をほぼほぼ決めておきましょう。




ステップ6 事前審査


 住宅ローン利用の場合は契約前に事前審査で承認をとることが望ましいです。

 2-3社事前審査を提出し、回答結果が良い銀行で融資を受けることが良いと思います。

 また、事前審査を受ける前に確認したいことがあります。

 

 ・延滞の記憶→過去5年間に延滞の記憶がある場合は明確にして提出銀行に事前に相談することをおすすめします。

  ※ほぼバレますので、正直に話しましょう。

 ・健康状態が良くない→大きな手術や病気を患ったことがある場合は団体信用生命保険も事前の段階で確認することをおすすめします。


 ※注意※ 物件が決まってない場合は事前審査を2個3個多数受けない方がいいと私は思います。

 物件が決まる前に事前審査することは良いことではありますが、

 物件を決める前に事前審査を多数受けておく場合はリスクを知っておきましょう。


ステップ7 重要事項説明を受け、契約する


 宅建士から重要事項説明を聞き、物件の状況を不動産のプロである宅建士から説明してもらいます。

 この時、疑問や分かりにくい文章などは遠慮なく聞き、案内や申し込みの時に聞いてなかった話などがあれば説明を聞き、しっかり頭で理解しましょう。

 そのあと契約書の読み合わせを行います。

 問題無ければ以下の内容を行います。

 ・印紙添付

 ・記名押印

 ・手付金支払い(物件価格の10%程度の場合が多いです)

 ・本人確認(免許証など)


 土地の場合は建築会社と請負契約を結びましょう。



ステップ8 住宅ローン関係手続き


 借り入れ先を決めて、本審査を申し込みします。

 本承認を契約時に決めた期日までにもらわないと融資特約の期限が過ぎてしまうといけないので、契約後は速やかに本審査を提出しましょう。

 本承認が出たら銀行との契約「金銭貸借消費契約」を結び、決済準備を行います。




ステップ9 決済・引渡し・所有権移転


 決済準備の内容

 ・金銭貸借消費契約(銀行)

 ・所有権移転登記や抵当権設定(司法書士)

 ・表題登記(土地家屋調査士)※新築戸建等の場合

 ・固定資産税日割計算(売主や不動産屋が計算)

 ・修繕積立金や家賃収入などあれば日割計算を行う(売主や不動産屋が計算)

 ・火災保険に入る手続きをする

 ・引っ越し見積りをとる(決済後すぐ引っ越しする場合)

 引渡しの日時や場所、お金の内訳など確認しましょう。

 決済当日はほとんどの場合、平日9時から15時までの銀行が開いている時間内で取引されます。

 戸建ての引渡しの場合は鍵をもらいます。リフォームがある場合はリフォーム会社に鍵を渡しましょう。

 現地を確認し、契約書に記載のなかった残置物などがないか確認するようにしましょう。

 登記の手続きは司法書士や土地家屋調査士が行います。

 登記完了したら郵送か手渡しで大事な書類が届きますので、購入物件へすぐに引っ越さない場合は受け取り住所を伝えるようにしましょう。


 以上で物件購入のステップ完了です。

 皆様それぞれの理想の住まいを見つけることができますように!


 そして、皆様の不動産購入時に不動産&カンパニーが携われますように!

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